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文学へのお誘い

さそり座の歌 1059

 年初めに風邪をひいて医者にかかった。風邪はともかく、その時血圧を測ったら、「これは治療したほうがいいですよ」と、高血圧の宣告を受けた。

 いろいろ調べてみると、血圧の薬は、飲み始めたら生涯飲まねばならないということのようだった。そして「血圧が下がったから薬はやめていいですよ」という事にはならないらしい。

 それで薬に頼らないで、何とかならないかと調べたり、人に聞いたりするといろんな情報が伝わってきた。

 様々な情報の中で、たまねぎ茶、カカオ90%のチョコレート、無塩のトマトジュースを、とりあえず取り入れてみている。

 たまねぎ茶は、たまねぎの茶色の皮を煎じて、お茶代わりにして飲んでいる。そうそう玉ねぎの皮が手に入らないので、知り合いに一斉メールでお願いをした。そうすると、あちこちから変わりばんこに提供してもらえた。「染色でもするのですか?」と、尋ねられたので聞いてみると、皮は黄色の染色にも使うそうで、まったく知らないことだった。

何しろ皆さんが協力してくれて原料はたくさん手に入り、無料?で出来ることなので、これは続けやすそうな感じがする。効き目が出ると、協力してくれた方に嬉しい報告が出来るが、これは気長な取り組みのあとの事だろう。

それはともかく、最近、健康法を書いた本を読んでいたら、次の文章に出会った。

そこには、『健康になって何をしたいのか?自分の目的とするこれからの人生を、今、しっかりと「イメージ」してみてください。』とあった。

これを読んで、ハッとして、はたと考え込んでしまった。私はいったい、高血圧を治して何をするために長生きをしたいのだろうと、考え込んでしまったのだ。

 具体的なイメージが浮かんでこない。今の暮らしが、そのまま変わることなく続けられたらという以上に、何か大きな夢や心弾むプランが目の前にないのだ。

 こう書いてしまうと、2×5=10だが、私の中にある自分の人生への満足感は、ほとんど完結している。充分幸せな人生だったという悔いのない思いを隠せないでいる。

 健康になりたいという根本のところは、「生きていてこういうことをしたい」という、強い願望に裏打ちされていなければならないのだろう。

 まずそのハードルを越えることが、治療の第一歩のようだ。

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詩の部屋へ

さそり座の歌 1060

 すぐ近くに不二家のペコちゃんの店があった。孫たちが来た時、店内でアイスクリームを食べたりして時折利用していた。その店が最近閉店した。春休みに遊びに来た孫が、それがわかった時、とてもがっかりしていた。

 その店は、都会的な店員がいて、清潔そうでおしゃれな店だったが、売り上げが伸びなかったのだろうか?閉店の理由はわからないが、残念なことだった。

 そういえば、車を走らせていて気が付いたのだが、以前何回か利用したことのある、横断道路沿いにある大きなビデオレンタル店が店を閉めていた。

 かなり以前に、こういう店が出てきたころ、ビデオを借りて週末などに楽しむのは大きな魅力だった。たいがい1本借りるのに、200円とか300円が通常の値段だった。その頃ごくたまに、新聞のチラシで、一本100円という、特売のお知らせが出て、大喜びでレンタル店に出掛けたものだった。

 最近あまり行かないのでわからないが、たぶん今は、100円が当たり前になっているようだ。それどころか、店頭の表示に、80円とか70円と出ているのも珍しくない。

 過当安値競争の見本のような商売ではないかと思う。他店と比べて安い方に客が流れることを防ぐために、負けずに安くする。しかしながら、パイは限られているので、安ければとそれに飛びついて、客が大幅に増えるという事もないに違いない。安売りで、だんだん店の体力が消耗して、倒産という事になったのだろう。

 それらが店を閉めようと決断するまでには、売り上げ増のために相当の創意工夫をして、最後の努力やあがきを繰り返したことだろう。その経営者の苦労は、外からではうかがい知ることはできない。

 店を閉めた今、経営者の人たちは今頃どうしているだろうか?大きな借金に頭を抱えて苦しんでいるだろうか。それとも、やれやれこれで肩の荷が降りたと、一息ついているだろうか。

 商売に夢をかけて、大きな投資をし、時流に乗って収益が相当出た時期もあったことだろう。自分の選んだ道に自信を持ち、商売の才覚を自慢したくなることもあったかもしれない。

 しかし、インターネットの普及に伴い、通販やパソコン配信などの新しい時代の波が押し寄せ、没落してしまう仕事がある。

 過去の実績や温情など全く通用しない、過酷な商売の実相を少し垣間見た気がする。

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  さそり座の歌

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