Kの記録 股関節再生治療の経過記録  

先天性股関節脱臼の後遺症で、だんだん関節の痛みが出てきましたので、決心を固めて治療にかかることにしました。これからどの様な経過をたどるか分らないのですが記録を残しておきたいと思います。
題して K(股関節)の記録です。

●平成16年8月31日
  嶋田医師診察。痛みがあまりひどくないので、しばらくこのまま現状維持で時間を稼ぐことになった。
  リハビリも中止。年1回のレントゲンを続けるということで・・・このままでしばらく病院から解放になった。
  長い戦いの中の一段落。それでも何だかほっとして気が楽になった。

●平成16年6月29日
  嶋田医師診察。リハビリを2週間に1回とする。

●平成16年 2月24日
 昨年の6月にリハビリに行きだして、もう7ヶ月ほどになる。これまで同じことをしてきたが、今日は、初め  て変化があった。両足先に500グラムの錘を巻いて、足上げ等をすることになった。少し出世?したのだ  ろう。筋力がつくには相当の期間が要るということなのだろう。

●6月6日(金)鶴見病院でリハビリ
  低周波を関節にかけ、足上げ10分・ゴムを巻いての両足開き7分・・・そんな筋力トレーニングを
  火・金の週2回することになった。痛みがだいぶ軽いようだ。
  池田治療ホームで相談。さまざまな治療例を聞く。

●5月27日(火)鶴見病院 嶋田先生診察
朝9時1番予約で診察。レントゲン2回。リハビリの筋トレなどで午後三時半ごろまだかかった。なかなか長時間で疲れた。人工関節、固定手術の2方法があるということが分った。どちらにしても、いろんなところが不完全、未発達、変形で、難しい手術になりそうだ。
とりあえず、痛み止めで様子を見て、それにリハビリで筋肉をつけることになった。
火曜と金曜の2回、スポーツジムに通うような気持ちで、リハビリに精出してみよう。
痛み止めはしばらく飲まないでやってみよう。嶋田先生は明るくていい先生だ。全てを任せてついていこう。

●5月20日(火)朝9時 飛田医院診断
9時に行くと奥さんも出迎えてくれた。レントゲンを取る。正常な左足と、悪いほうの右足を見比べて、愕然とした。関節がなくなっていた。ショックだった。素人目ながら、これでよく歩けるなという気がしたくらいだった。
 最初は、若いからいろんな対症療法でと話していた飛田先生も、レントゲンを見て、これは、人工関節をするしかないという意見になった。鶴見病院への紹介状を書いてくれた。来週の火曜日、27日に次のステップを踏むことになる。

●2003年5月18日(日)
とりあえず飛田先生に相談することにした。手紙を書き上げたのは夜11時過ぎていたが、妻、娘、そして猫の豆も一緒に、飛田先生宅への手紙届けに付き合ってくれた。
いよいよスタートの第1段を登った。

<飛田先生への手紙>

ご無沙汰しております。もう開院して1年経ちましたので、軌道に乗ってお忙しいことと思います。

ところで、突然で済みませんが、今日は、お願いがあってこの手紙を書いています。私の股関節のことなのですが、どうぞご相談に乗って下さい。

私は、先天性股関節脱臼をしていました。それで、ずいぶん昔にある外科で、その影響で骨頭が磨り減るので、痛みが出たらその時また対策を考えましょうと、言われたことがありました。

最近新聞とかで、人工股関節の記事を見かけることがあり、少しずつ痛みも出てきましたので、そろそろその時期が来たのかなと思い始めました。

それで、先生にレントゲンを撮っていただき、今どのような状態で、これからどうするのがいいのか診察していただけたらと思うのです。

人工股関節という手術はどの様なものでしょうか?たとえば腰掛けてギターを弾くとかに差し支えないだろうかとか心配なことも多いので、そんなことも教えてください。それから、もし手術とかになる場合、技術が確かで経験豊富なお薦めの先生とかも、ご存知でしたら教えていただければ幸いです。

20日の火曜日の午前に仕事が空きますので、診察にお伺いします。煩わしいお願いで申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いします。

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